

チェアを選ぶ際のポイント① ―チェアに座る為の距離―
チェアに座る際、テーブルから約30cm距離を取れていれば不便がなく座りやすいです。チェアを引くスペースが充分に取れていないと、座る際にチェアを引けず体が入らなくなってしまいます。チェアの後ろに壁や棚があり、スペースの確保が難しい場合は奥行の小さいチェアを選ぶのがおすすめです。
チェアを選ぶ際のポイント② ―導線―
チェアとテーブルを配置する上で特に見逃しがちなのが導線についてです。重要なのはチェアに人が座っている状態で導線が確保出来ているか?という点です。例えば2人横並びでお食事されていて、1人が立ち上がり席を立つ際、座っている人の後ろを通る場合、テーブルから100cm距離を取ると後ろにスペースができノンストレスで通ることが出来ます。


チェアを選ぶ際のポイント③ ―チェアの高さ・形状―
テーブルの天板までの高さとチェアの座面の高さの差を差尺といいます。差尺は一般的に27~30cmが使いやすいと言われています。差尺が大きすぎると腕を上げながら食事する体制になってしまい、逆に差尺が小さすぎると顔からテーブルまでの距離が遠くなり、前かがみの姿勢で食事や作業をすることになり、疲れやすくなります。チェアの座面にはクッション性のある物や木製の物、様々なタイプのチェアがあります。さらに体格差によって感じ方が変わるので、是非実物を店頭でお試しください。
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