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ソファーの選び方

家で過ごす時間が長くなっている今日、より快適に過ごしていくために、新たにソファーを購入したり、見直してみるのはいかがでしょうか。でも選ぶ際にはデザインだけでなく「お部屋に入るサイズかな?」「座り心地はどうかな?」などいろいろ考えてしまいますよね。ここではいろいろなソファーの種類と特徴をお伝えしながらあなたの暮らしにぴったりなソファーの選び方をご紹介します。

01 ソファにかける予算 Budget for a sofa

まずはソファーにかける予算について考えてみましょう。
せっかく気に入ったものが見つかっても予算外だった…とあきらめなければならないのは悲しいですよね。
“5万円”“10万円”など大まかな予算設定をしておくと、選びやすくなります。
ノーチェでは2万円代のソファーから、10万円以内の本革ソファー、コストパフォーマンスの高いアウトレット商品など幅広い価格で、さまざまなデザインのおしゃれなソファー、機能的なソファ―を取り揃えています。
ノーチェなら予算内であなたの理想のソファーがきっと見つかるはず。ぜひノーチェでお気に入りソファーを見つけてみてください!

02 お部屋に置くときに気にするべきサイズのポイント Points of size

せっかく気に入ったソファーがみつかっても実際にお部屋に置くと、十分な通路が確保できず人が通りにくくなってしまったり、ローテーブルとの距離感が狭くなってしまうことも。幅・奥行・高さなどのチェックポイントを知っておくと安心です。

ソファーの幅

  • 1人掛け
    最小幅:60cm

  • 2人掛け
    幅:約120cm~160cm前後

  • 3人掛け
    幅:約160cm~200cm前後

  • カウチソファ
    幅:155cm~230cm前後

ソファーの奥行き

ソファーの奥行はお部屋の生活動線に影響します。
例えばソファーの前にローテーブルを配置する場合はそのスペースと人が通る動線を考慮しなくてはなりません。
ソファーを配置できるスペースが実際にどれくらい確保できるのか、ローテーブルはどのようなものを置くか、などソファーまわりに配置する家具も念頭においておくと理想とするリビングが想像しやすくなり、他の家具選びもスムーズになります。
ソファーとテーブルの間の空間は、一般的に足を伸ばしてもぶつからないように45~50cmといわれています。
快適なサイズは個人差があるので自分に最適なサイズを考えてみましょう。

ソファーの高さ

後ほど「搬入経路の確認」の箇所でしっかりと触れますが、ソファーの高さがあるものだと、お部屋まで搬入できない場合があります。
事前に搬入経路を確認しておくことが大切です。
高さがあるものはハイバックのものや、圧迫感があるものが多いので、「頭をあずけてゆっくりしたい」「存在感のあるソファーが欲しい!」という方におすすめです。

座面の幅・高さ・奥行き

テレビを見たり、横になったり、本を読んだり、ソファーでのんびりすることが多い場合は、高さは少し低めで幅は広めのソファーがおすすめです。 高さをローテーブルと同じくらいにするか、5㎝程度低い高さにすることで、視線が遮られずに使用できます。 ソファーで食事をしたり、勉強をしたり、何か作業をおこなう場合は、高さのあるソファーがおすすめです。 テーブルよりも27~30cmくらい低い位置に座面がくるソファーを選びましょう。リラックスするだけでなく、時には勉強や食事もソファーでしたい場合は、座面高からテーブルまでが20~23cmくらいの差があるソファーですと不便なくご使用いただけます。 座面は奥行が広いと脚をのせた体勢で座ることができます。(あぐらをかきたい人におすすめ!) 広すぎると足が浮いてしまい、座りにくくなってしまいますが、クッションを上手に使うと改善できます。

03 座る人数よりも使い方に重視して選ぶ Choose based on usage

ソファーとお部屋のサイズ感がわかってきたら、どんな風に使いたいかを考えてみましょう。使い方によってソファーをある程度絞ることができます。
家族でつかう・来客が多い、など大人数で使いたい場合には、カウチソファやクッション入れ替え可能なシステムソファのような使い勝手の良いものが◎。普段はオットマンとして使用しているものも、人数にあわせて調整できるものだと便利ですよね。 横になってのびのびと使いたい方には、アーム低めのものやアームレスものがおすすめ。座面が広めのものだと安心感があります。
座って読書したい方にはハイバックのソファーだと背中まですっぽりと包まれるのでゆったり体をあずけることができます。クッションなどを腰に置くと体の負担が少なくなり、よりリラックスできます。
ローテーブルで食事をする場合は座面がやや硬めで沈みこみが少ないものだと安定感があり落ち着いて座れます。長時間座っても疲れにくいのでソファーに座りならが作業することが多い方にもおすすめですよ。

  • カウチソファ

  • アーム低め/アームレスの
    ソファー

  • ハイバックソファー

  • 座面がやや硬めで沈みこみが
    少ないソファー

04 さまざまなソファーの特徴・機能 Choose based on usage

ソファーと一言にいっても、デザインや機能によって特徴はさまざまです。自分のライフスタイルにピッタリなデザインを見つけられるとソファーがある生活がより充実したものになります。

カウチソファ

カウチソファとは横になったり足をのばしたりして使えるソファーのこと。
ファミリーなどの大人数でも使いやすく、サイズ感も大きめのものが多いのでリラックスできます。
カウチを左右入れ替えられたり、オットマンだけを独立させたりして使用できるものもあります。
NOCEではオットマン付きでカウチソファのようにつかえる商品もご用意しております。

ボックス型

アームから背もたれまでが同じ高さで包み込まれるような感覚で安心感があります。
どの部分に座っても背もたれが同じ高さで背中を支えてくれるのでさまざまなシーンで使いやすく、根強い人気があります。
古くから応接用に使用されることが多く、ラグジュアリーな空間を演出できます。

ダイニング用のコーナーソファ

座面が高めでソファーを使用しない家庭におすすめです。 リビングとダイニングのすみ分けをせずに活用できるので、空間を有効活用できます。
ほかのソファーに比べ座面が高く、チェアより安定しているので食事の際にも落ち着いて着座できます。

ハイバックソファ・ファンクションソファ

背もたれが高いのでリラックス効果が抜群です。
座面や背もたれに程よく傾斜を施しているため、もたれかかった時の心地良さもよく、全身を預けるような感覚で使用できます。
NOCEではヘッドレストで好みの高さに調整できるものもご用意しており、ハイバックタイプ・ロータイプと使い分けできます。
逆に背もたれが低いものは、その分の面積が小さくなるのでお部屋への搬入がしやすくなり、圧迫感を感じにくくなります。
お部屋の雰囲気や好みに合わせて背もたれの高さを選んでみて下さいね。

ひじ掛け

幅広タイプは肘を置きやすく、木製の場合はグラスやカップなど小さなものを置くことができます。 細身のタイプは座面幅が広く確保できて使いやすくすっきりと見えます。 背もたれと同じ高さのものは安心感のある座り心地を味わうことができます。 アームの外側に収納ができるものや、可動式で好みの高さに調節できる機能的なものもご用意しております。 そのほかにも特徴的なものを以下にご紹介いたします。

木製アーム

アーム幅がコンパクトなものが多く座面幅を広く確保できるアーム下に抜けがあるデザインが多いため、すっきりとお部屋に合わせられます。
コンパクトサイズのものはベンチのような感覚でお部屋に配置でき、アーム部分に遊びのあるデザインが施されていても、フローリングとよく馴染むところが魅力です。
「なんとなくゆっくりできなそう…」と不安を持つ方もいらっしゃると思いますが、クッションをあわせて使うことでリラックスできますよ。

アームレスソファ

アームがないデザインのソファ。
すっきりしていてお部屋に圧迫感を与えません。ひじ掛けがない分、ソファー全体に座ることができるので、座面を最大限使うことができます。
またサイドから座ることができ、シンプルな構造なので設置場所を選びやすいのが特徴です。

脚

木製

ナチュラルカラー、ウォールナットカラーなど、色合いにより雰囲気が変わり、いずれも温かみのある印象になります。 フローリングともなじみがよく、足元がすっきりしてみえます。 北欧風のインテリアをめざすなら、木製の脚を選ぶのがおすすめです。

スチール、アイアン

流行のブルックリンスタイルやインダストリアルの雰囲気を演出できます。
石、天然木、レザーなどハードな素材と合わせるとヴィンテージ風にも早変わり。

05 シートの張地 The upholstery of the seat

同じソファーでもシートの張地でお部屋の表情ががらりと変わります。
ソファーを選ぶときにまず張地から検討する方も多いのではないでしょうか。
それぞれの素材が持つ風合いを知ったうえで選んでみると、もっとお気に入りのソファーに出会えるはずです。

ファブリック(布)

さまざまな色の糸で織り込まれた生地を使用しているものが多く、絶妙なカラーリングで生地ごとに表情がある。
革やポリウレタンレザーはハードな印象になりますが、ファブリックのソファーはやわらかくあたたかい雰囲気になります。

本革(フルレザー)

本革ソファーの一番の魅力は高級感。1脚あるだけでお部屋のランクがぐっとあがります。 また、長く使い込んでいくうちに風合いの変化を楽しめます。 乾燥や日光に弱いのできちんとお手入れが必要です。

ハーフレザー(本革+合成皮革)

座面やアーム、背もたれなどの体が直接触れる部分に本革を使用し、その他はPVC(ビニールレザー)やPU(ポリウレタンレザー)などを使用。
本革の座り心地を味わえるがフルレザーよりも安価な価格設定で取り入れやすいので、手軽にラグジュアリーなー雰囲気をご自宅に取り入れることができます。

ポリウレタンレザー

見た目は本革のようなレザーの雰囲気ですが柔らかくて使いやすいのが特徴です。
エンボス加工を施したり、色合いに濃淡をつけてヴィンテージ風に仕上げたり、さまざまな表情が楽しめます。
撥水性が高くお手入れがしやすいですが、メンテナンスの基本は乾拭きで十分です。

06 ソファーのつくり(内部構造) Internal structure of the sofa

ソファーは張地やパーツの素材だけでなく、内部構造や使われている素材によっても座り心地が異なるもの。
お好みの座り心地に合わせて選んでみましょう。
ウレタンフォーム(高密度ウレタンフォーム)は、座面の厚みなどで硬さがそれぞれ異なるので好みの硬さを選ぶとよいでしょう。 高密度ウレタンフォームは密度が高い分ほど良い硬さで疲れにくいので、座る時間が長い方にはおすすめです。
フェザーは座った時に体を受け止める座面のトップ(ウレタンの上部)にフェザーを入れているのでふかふかとした座り心地が味わえ、硬さがあるウレタンフォームよりもふわっとした感触の座り心地なのでソファーの上でリラックスしたい方におすすめです。
ポケットコイルは座面に張りがあり独特の弾力性と安定感があるのが特徴です。

※画像は一例です

07 搬入経路の確認 Confirmation of import route

お気に入りのソファーが見つかってもお部屋に入らないなんてことも…。
搬入経路を確認し、搬入ができるか事前に確認しておきましょう。
玄関から設置場所までの通路や扉、マンションの場合は共有スペースやエレベーターなど、ソファーを搬入する経路をチェックしておくと安心です。
搬入できるか判断が難しい場合は、実際にお届けする配送業者での下見(別途2,200円)をおすすめしています。
脚が取り外しできるタイプはその分高さが低くなるので、完成形のソファーサイズだけではなく脚を取り外したサイズで確認できます。

07 さいごに In the end

ソファ―が欲しい!という漠然としたイメージが“自分はどんな風にソファーを使いたいか”、“お部屋に入れたときのサイズ感は?”“デザインや座り心地、素材はこんなものがいい”など、具体的にイメージできるようになったのではないでしょうか。
NOCEではこれまでご紹介してきたようなさまざまなソファーを数多く取りそろえており、コンパクトサイズものから大人数で使用できるもの、北欧風のものやブルックリンスタイルのもの、など幅広くご用意しています。
きっとあなたにぴったりなソファーが見つかるはず。
コーディネート事例もみていくと、よりライフスタイルに合うものが見つかるかもしれません!

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