2019.09.13

日記

上海国際具見本市 2019 プロローグ



さて、又この憂鬱な季節が来てしまいました。
秋の長雨や残暑ではありません。
それは、家具バイヤーにとって「押さえておきたいイベント」のひとつ、毎年この時期に上海で開催される上海国際家具見本市です。
「行くのが面倒くさい」のと「売れるものをバイイングしなければならないプレッシャー」が端的な理由でしょうか。
以前は、巨大な会場を「歩けば見つかる」でしたが、今は「日本市場の売れ線情報」がネットなどで「すぐにわかる」ため、少しでも売れ線と価格があえば、日本人バイヤーが殺到し、日本国内市場でバッティングし、薄利のサバイバル競争になってしまいます。
一方、輸出メーカーは、サプライチェーンがかなり確立しているため、工場を共有している場合が多いため、同じような商品は時間の問題を除けば「いくらでも」作れてしまうのです。
つまり、オリジナルを企画しても結果は同じです。
特に現地に「現地人バイヤー」がいれば、時間の問題もありません。
しかもネットの時代、アップした翌日に「似たような商品」を知らないメーカーから見積書を添付したメールが届くのです。
昨今は、見本市を「商品を作ってもらえそうなメーカー探し」の機会にしていましたが、現在お取引させていただいているメーカーさんに、新商品の企画を依頼すれば済む話と見本市に行かない言い訳にしていました。
一昨年は、「社内がゴタゴタしているため、上海に行っている場合じゃない」でした。
昨年は、「社内がゴタゴタしているため、上海に行っている場合じゃないかも」でした。
今年も「社内がゴタゴタしているため、上海に行っている場合じゃないだろう」ですが、3回目の言い訳は通用しません。
それでも本当の理由は、まずこれ。

飛行機です。
渡航回数は、500は超えているかと思います。
離発着回数は、国内も含めれば1000回は軽く超えます。
が、なんで「堕ちるかも」と毎回思うのでしょうか。
海外出張は、飛行機を使わなければならないため、飛行機を好きになる努力をしました。
この飛行機はすごいぞと情報収集、ブックショップで立ち読みは当然エアラインと航空ファンです。
エアバスとボーイングの違いは機影と音でわかるようになり、イリューシンやツポレフの音は最高など、人は僕のことを「飛行機オタク」と呼ぶかもしれない程詳しくなりました。
因みに、飛行機オタクは、「ヒコオタ」とか「ソラオタ」または「ヒコタロウ」とか「ソラ子」などと呼ばれるのでしょうか。
今の飛行機は進化して、昔のように離着陸時のGもほとんどありません。
それでも・・・見るんですね・・・「堕ちる夢」・・・・目の前を怪しい動きをした飛行機が、ゆらゆらしながら地面に激突・・・舞い上がる黒煙と炎・・立ち尽くす僕・・・。
うなされながら起きて「夢でよかった」・・・毎回です。
最近は、夢の中で飛行機が出て予想で「多分堕ちる」と思っていると「安全に飛行してよかった」と夢の中で胸をなでおろした瞬間、別の方向から機影が・・・・その瞬間、激突・・
舞い上がる黒煙と炎・・・立ち尽くす僕・・・うなされて・・・・なんで夢でフェイントかけられるわけ・・・・と眠れなくなる僕・・・もういやだ・・・・飛行機。
それでも、自分が乗った飛行機が堕ちる夢、見ないですねぇ・・・これが。
何故って、本当に堕ちた経験がないからです。
だから・・見る時は現実・・・・それ最後の視界・・・・・ギャーーーーー。
ところで夢占いで「飛行機が目の前で墜落する」というよく見る夢は、「あなたに対するプレッシャーが高まっていて、何かの締め切りや期日が迫っている時、自分の能力や気持ちとは裏腹に時間が過ぎていく焦りと不安」ですって。
大当たり!でも余計なお世話です。
因みに「自分が乗っている・・・」は、過度のストレスと精神状態の悪化で休息が必要だそうです。
出張中止の言い訳には、使えそうですか・・・ね。

そして次の理由が会場の広さです。

今まで「東京ドーム何個分」でご説明してきましたが、ピンと来ないので「東京ディズニーランドとほぼ同じ」と言えばわかりやすいかと思います。
ここに「大小展示ブースがひしめき合って、人もひしめき合って、歩いて商談して」です。
「見つけなければ」の精神的な重圧に加え、歩ききる体力も求められます。
週3回の「プールでノンストップクロール1時間」と毎日のストレッチ、筋トレと最近はヨガを欠かせませんが、体力と精神力が求められるのです。

と、言い訳はここでやめて、1泊2日、たいしたことなければ、「便を早くして日帰りでもいい」と「鼻からゆっくり粋を吸って、ゆっくり吐いて」リラックス。
出掛けることにしました。

今週は、台風の直撃があり大混乱でした。
まだ千葉では、停電や断水が続いているそうです。
偶然、この直撃の前の日、千葉の海にいました。
帰りによったお店の人が、「晴れてよかった」と言っていました。
まさか、こんなことになるとは思いませんでした。
ただ、海の水を触ると「暖かかった」ので「まずいかも」(台風が衰えない)と思っていました。
とにかく、一刻も早い復旧をせつにお祈りしています。

秋の入り口、3連休の絡む週末NOCEのある地域のお天気ですが、札幌の日曜日、仙台の月曜日、関東の日月、新潟の月曜日、大阪の月曜日を除いてまずまずとなるそうです。
お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと、全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。