2018.11.22

日記

下北沢の街と夕焼け


下北沢と言えば昔は、演劇と個性的なカフェや飲食店の街でしたが、近年ライブハウスの増加とともに音楽のイメージも強くなりました。
それでも今やそれらを抑えて、トップのイメージはなんと言っても「古着」です。
それも、おしゃれな古着しか買い取らない、つまり「売らない」店が相当数あります。
そのため休日ともなると、その数多くの店に「おしゃれ古着」を買うためと売るため、全国、いや全世界から訪れる人たちで大賑わいです。
狭い路地は、歩けないほどいっぱいになります。
最近は、平日でも多くの人たちが古着を求めて街を賑わせています。
古着が直球だとしたら、変化球がカレーでしょうか。
下北沢在住の僕としては、あまりカレーに納得していませんが、確かにカレーのお店増えました。
知り合いに聞いても、「古着とカレー」という人がほとんどでしょうか。
僕は、古着でもカレーでもライブや演劇でもなく、夕焼けです。
賑わう街の空が橙色やピンク、群青と刻々と染められていく瞬間。
日の終わりの儚さと、始まる輝く夜の序曲のような高揚感と。
下北沢の喧騒を見下ろす、ワインビストロ、バーがあります。
西側に窓があるビルの6階にあります。
高いビルがない下北沢では、十分高いビルです。
そのため、視界が広く家々の屋根の背景に映える夕焼け空が見えるのです。
なんか昭和なレトロな雰囲気と「今」が交錯するような・・・。
ここがバーだった頃は、「夜」しか来なかったので「夕暮れ」は知りませんでした。
それでも「いつも決まった時間に行けば見られる」わけではありません。
一定の条件が必要になります。
まず、第一は僕自身の環境です。
休みの日と同じタイミングで「その時間」に行かれる状態でなければなりません。
そして空のコンディションです。
雨や曇りはもちろん、「雲ひとつない晴れ」もNGなのです。
「強い風や雨の後、雲が適度にあって」がベストな状態と言えるでしょう。

街に夕暮れが近づいてきました。
この空、いけるかも!

いい感じで色付いてきました。

その店に向かって急ぎます。

暮れかけた空が、街の喧騒を覆っていきます。

店の席に着くと、窓の外には落ちる日が見えました。

ただこれは単なる夕日で、夕焼けではありません。
もちろん、これが無ければ「夕焼けもなし」ですけれど。

う〜ん。
雲が多すぎかぁ。

ワインボトルも寂しそうです。

「夕焼けに乾杯」用のスパークリングワインには、残念なボトルが映っていました。

雲が多くなって、空の色は

やがて濃い藍色に変わっていくだけでした。

そして、ある日。
夕暮れ近づく見上げた空に、いけそうな雲ひとつ。

いい感じですが、日が落ちる寸前です。

走っています

街が染め上げられていきます。

逸る気持ちにエレベーターの扉がとても遅く感じます。

す、すばらしい!
街の背景に橙の空。

スノーマンのような雲まで染まっていきます。

ワインボトルも今日は楽しそうです。

沈む陽とスパークリングワインに映る色、グラスの底からのぼる泡と混ざって。

空は茜色に変わり

程なく褪せると、うつろう空は群青になっていきました。
窓の下、下北沢の街は、喧騒の只なかでした

今週は、晩秋から初冬を感じさせる気温でした。
朝晩、暖房器具を稼動させています。
今週は、アメリカで木曜日が感謝祭、日本では金曜日が勤労感謝の日で週末3連休です。
アメリカでは、感謝祭翌日からブラックフライデーと呼ばれる「クリスマス商戦」が始まります。
もう年末です。
「なんか早い」です。
今週3連休の絡む週末、NOCEのある地域のお天気ですが、札幌は3連休とも雪で、新潟は金土曜日が雨、他の地域は日曜日の広島、福岡を除いてまずまずになるそうです。
3連休お出掛けの際には、是非NOCEにお立ち寄りいただければと、全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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