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日記

コンロに付いている魚焼きグリルで専用パンを使って気仙沼メカジキをグリルする


ところで、どこのご家庭にもある2口ガスのガスコンロですが、真中に付いている、魚焼きグリルって、使っています?
僕は、使っていません、と言うか使わなくなってしまいました。
理由は、トレーに油が溜まってしまったり、グリルの網にこびりついた焦げが落としにくかったりと後始末が面倒臭いからです。
結果、ムダに付いたグリルとなってしまうのです。
とは言え、大体のガスコンロには、「もれなく状態」で付いているどころではなく、賃貸物件や新築の部屋にも(IHは除く)コンロと一緒に付いています。
そして、最初の質問です。
で、複数回答が得られました。
殆ど、僕と同じでした。
「そういえば使わないな?」です。

そこで前から気になっていた調理器具がこれです。
これは、魚焼き用グリルの専用パンです。
調べると、各社から様々ものが売り出されていました。
キャッチコピーは、「普段使わない魚焼き用グリルの活用」です。
あのムダと思っていたグリル、内部の温度が300度に達するらしく、狭い分早く熱くなるため、余熱も短時間でOKらしいです。
「本格的グリルより、使いやすいかも」です。
調理方法は、食べ物をこの容器に入れて、「容器ごとグリルに入れるだけ」です。
この器具、ネットで買おうと思っていましたが、買おうと思うと「今度にしてしまおう」となんかムダっぽくて手が出ませんでした。
ところが、先日下北沢駅前の「くじゃくストア」の調理器具売り場に、なんとそれも「とてもうれしい価格で並んでいるじゃあ?りませんか」「それもフタ付き」で。
ネットで探していた価格の10分の1以下でした。
これなら、飽きても後悔しないし、最悪一回使い切りでもいいと「即買い」してしまいました。

サイズは、グリルに入るくらいで長方形と

円形がありましたが、効率性を考えて長方形をチョイスしました。

このグリルパンのままテーブルにサービスするため、コルクの「鍋敷き」を100円ショップで購入。
エッフェル塔がなんか「おしゃれ」で気分が盛り上がってきます。(若干ムリがある)

そもそも「なぜ即買い」ですが、これです。
世田谷代田にある「ワイン舘」併設のスーパーで「気仙沼産生メカジキ」を安くゲットしたからです。
厚切りで5cmくらいあります。
こんな切り身、しかも「生」、見たことありません。
それが、賞味期限の関係でなんと半額でした。
この新鮮な気仙沼生メカジキ、一切れ500円です。
宮城県気仙沼港といえば、世界3大漁場の三陸沖に隣接する日本屈指の東北地方にある漁港です。
気仙沼に於けるメカジキの水揚げ量は、全国シェアの72%になるそうです。
メカジキは、口の先に「吻(フン)」と呼ばれるノコギリのようなものを持つところが特徴で、大きいものは、体長5メートルで体重が400キロを超えるものもあるそうです。
現在、生産地域ブランドを申請中とのことです。

魚焼きグリルを使わないのは、「もったいない!!」と書かれたカートンと気仙沼産生メカジキのランデブーです。

ハーブに生ローズマリーを使います。

時間が無いため添え野菜は、冷凍で済ませます。
オーガニックに少しだけこだわりました。

グリルパン・フタ付きをカートンから出して

生ローズマリーをちぎって

冷凍野菜を電子レンジで解凍します。

メカジキには、塩を両面にふって、手でこするように馴染ませた後、オリーブオイルをやや多めに両面にぬって20分放置しておきます。

そしてグリルパンにもたっぷりオリーブオイルをぬります。

メカジキをグリルパンにのせ、野菜をちりばめて、ローズマリーを追加して準備完了。
後は、かなり使っていなかった魚焼きグリルに放り込むだけです。
グリルに火を入れ手2分温めた後、グリルパンのフタを取って、片面を中火やや強めで4分、裏返してフタをして4分、更に火を消して余熱で2分で完成。

今日のワインは、フランス、ラングドックの白ワイン、ぶどう品種はヴィオニエです。
メカジキのために同じスーパーのワイン館で、1300円でゲット。
ヴィオニエは、紅茶の香りと桃の味わいが特徴の白ワインで、ボディもしっかりしています。
最近は、栽培技術の難しさから高級ワイン品種となっています。
1300円なら大満足の価格です。
と、ここで画像が終わりになってしまいました。
うそ偽り無くカメラのバッテリーが切れてしまったからです。
出来上がりは、メカジキがふっくらした感じで、今までのメカジキの意識が変わりました。
ワインとの相性は、抜群でした。
次回の反省点は、野菜から水が出てしまったので冷凍野菜はNGかも、です。
ローズマリーは、ちぎらない方がよさそうです。
ふたをするタイミングが微妙で、「ふっくらさせると焦げない、焦がすとパサパサになる」ため、これは経験しかありません。
次回は、西京焼き系でチャレンジでしょうか。
ワインは、こってり系のシャルドネですか。

今週で、11月も終わりです。
なんと、土曜日から12月です。
朝晩、暖房器具が活躍です。
街の「いちょう」が照らされると青い空に映えて、とても美しく染まっています。
「いちょう」に誘われて街歩きはいかがでしょうか。
12月突入の今週末、NOCEのある地域のお天気ですが、土曜日の札幌と新潟、日曜日の福岡を除いて、他地域と曜日は恵まれるそうです。
お出掛けの際には是非NOCEにお立ち寄りいただければと、全国スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。