2008年2月1日ケルン国際家具見本市 2

2008年2月 1日 12:30
ケルン見本市の「どこがすごい」といえば、
大きさだけではなくやはりその雰囲気だと思います。
インテリアに関わる世界中の人たちの注目を集めるのも当然だと思います。

まずケルンの街自体が荘厳な感じです。
ケルン中央駅の目の前に聳え立つ大聖堂は、
高さ157mもあり圧倒されます。
世界最古の聖堂としてユネスコの世界遺産にも登録されています。
現在の建物は3代目ですが、初代建物はなんと4世紀だそうです。
ケルンで方角に迷ったら
この建物を目印にすればいいほどどこからでも見えます。

この大聖堂から、ライン河をわたったところに会場があります。
徒歩でも15分位です。
会場は各出展者がカテゴリーに分けて各パビリオンに出展しています。
文章で表すとその辺の展示会と変わらないようになってしまいますが、
全くちがいます。
まるで高級インテリアショップの洪水のようです。
たった一週間の期間にここまで金をかけるかというほど凝っています。
勿論、日本でも馴染みのモダンのメーカーも出展しています。
ブース内には、商談用にカフェがあったり、
レストランがあったり(これもデザイナーズ真っ青)するところもあります。
ワインやシャンパン片手に商談する風景はやはりケルンなのでしょうか。
ケルンは、ある種の社交場のひとつなのかもしれません。
参加するには、入場料一日4500円(通し券8400円)以外に
緊張感が必要です。
GパンにTシャツはありえません。
しかも結構、服のほうもトレンドを意識したひとが多くいます。
スーツにも気を使わなくてはなりません。
これが、ケルンの雰囲気なのかも知れません。

しかし!

バイヤーとしては、これに飲まれてはいけません。
商談用のカフェでシャンパンを振舞われ
スーツのお世辞でもいわれらたら最後、酔いが加速し
勧められた商品が値段に関係なく全て売れそうな気がしてしまうのです。
英語で商談する自分にしびれてきます。
レッドゾーンオーバーのはっきり言ってただのバカ丸出しです。
マズイと思ってもこの流れは止められません。
気が付くとすっかり商談成立モードに入り、
ディナーの約束までしてしまい、
ケルン終了!
となってしまうのです。
なぜなら、先週も言ったようにディナーは朝まで突き合わされ翌日は、
判断能力ゼロとなるからです。
涙の帰国搭乗券を手にしないためには、
経験を積むしかありません、

・・・では面白くありません。

どうしてきたかといえば、
鉄則1:たとえ飛行機の中といえ日本から出たら酒を飲まない。(夜含む)
鉄則2:ディナーに参加しない。
鉄則3:迷った時用にNOCEのカタログを持っていく。
特に鉄則3は、NOCEがなにをやろうとしているのかを忘れないようにするための教科書になるからです。

C2171チェア ¥7980 W50×D55×W81(50)cm C2171チェア BR.jpg














大きな水玉模様が特徴のこのチェアは、去年9月のバイイングです。
スモーキートーンを基調として今年のトレンドを意識してみました。
本来、ヨーロッパ市場では、レッド、ブルーなどが売れているらしいですが、
まだ少し大胆な気がします。
黒いガラステーブル、オーク材、アッシュ材のナチュラル系とあわせると意外にはまります。