今週は、もう秋かと思わせるほど涼しい日が続いています。
特に朝など寒く感じる日さえありました。
今週末少し夏が名残惜しそうに戻ってくるようですが、
長続きすることなく日曜日から天気も崩れ、
来週はくもりや雨の日が続くようです。
もう季節は秋になってしまったのでしょうか。
この土曜日が2009年の最後の夏になるかもしれません。
涼しくなるとお酒もおいしくなるので「それはそれでいいのです」が
夏が去る時はなにか少し切なくなってしまいます。
今週の商品は、先週に引き続きブログで新商品として紹介する前に
値下げの判決を受けてしまったソファとなってしまいました。
値下げを実施するという事は利益を無視して処分することになるので当然、
リピートなしの「売り切り御免商品」となります。
CRISTOBALソファ(Right)
¥56,800 → ¥49,800
W180×D137(79)×H84(48)cm
Made in Malaysia
※部分組立
◇Left(左カウチ)もあります。
デザインはシンプルでアジアンテイストなのですが、
クッションにダークブラウンと、
ボディにわりと落ち着いた色を使用していることから
これから涼しくなる季節に向けても違和感がありません。
むしろこれからの季節に暖色系の照明と合わせて
「おうちバー」にピッタリです。
現段階の在庫では左右のカウチが在りますが
在庫がなくなり次第の終了となりますので
御興味のあるお客様はお早目のお問い合わせをお願い申し上げます。
今回の値下げは前回より自信があっただけに残念であり
ショックでもあります。
NOCEのバイヤーとして限界の価格とデザインで
バイイングをしているわけですが、
それよりも世の中の変化のスピードが勝っているのでしょうか。
最近僕も値段に敏感になってしまいます。
大手外食チェーンでこの間
「100円バーガーに水」という人を多数見かけましたが、
こうなるとヴァリューセットも高級に感じてしまいます。
1万円台、2万円台のソファを多く開発してきた僕にも責任はあるわけですが、
流れに逆らう事ができないのが現実です。
上司から「なんでもっと世の中を読めないのか」と攻められるのですが、内心
{読める奴がいればそいつにやらせればいい}と本心でも実際言えませんが、
「このソファ、原産国がインドネシアでのんびりしていて
製作まで210日もかかるんです。もっと早く来れば」
と言い訳をしておきました。
この夏は本当にあまり夏らしくありませんでした。
夏の青空が広がる日は数えるほどしかなかったような気がします。
去年のように連日35度というのもいいとは言えませんが
やはり夏は夏らしくないと季節感がなくなります。
夏空もいいのですが大気が不安定な時だから見られる空もあります。
低い雲が垂れ込める空があまりにいいので新宿に行くことにしました。
新宿西口は改札が一番先頭寄りなので下北沢で先頭車に乗りました。
先頭から眺める風景はまた格別です。
線路のうえにグレィの雲が見えました。
その下の線路を滑っていくのは何故かシュールです。


新宿駅に着きました。
西口の空も不思議な感じです。
高層ビルが誘っています。
ビルにのぼると雲のむこうに富士山が見えました。
雲が低くなってきました。


一瞬、空が墨流しの水彩画に変わりました。


暮れる前に雲がまとまります。
サティのジムノペティが聞こえてきそうです。
少し晴れると小さな雲が取り残されました。

夏の青空が暮れていく様が色の変化で「静」だとすれば、
不安定な中で暮れていく空は「動」になるとおもいます。
来週の火曜日9月1日は「210日」にあたります。
「210日」とは土用や八十八夜などの雑節のひとつで
立春から数えて210日目という事になります。
このころは、台風が多くまた実りの頃に当たるため
農家にとって厄日とされているのです。
奇しくも1923年の9月1日には関東大震災が起こりました。
昔は気にしなかったのですが、昨今、時節柄気になってしまいます。
まァ、「210日」は上司への言い訳に引っ掛けるくらいなのですが。
後記(ここからは全く無関係)
ちなみに、最後の雲の写真、地震雲ですか?
この日帰って楽器をやろうとチューニングメーターをオンしたら、
EとAとDの針が振り切ってしまい使えませんでした。
(チューニングメーターとは、
ギターなどの弦楽器の音を正確にチューニングするための機械で、
例えば目盛りをE(ミ)にあわせて音を調節し
針が0に触れるところになればOKというもの)
「チューニングメーター自体がくるう」という事は
何か他の周波数(ヘルツ)を拾ってしまっている事なのかもしれません。
なんとこの2日後に静岡でおおきな地震がありました。
尚、昨日の夜(8月27日)現在、
僕のチューニングメーターはくるっていません。